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工作機械の部品加工 (鉄の特殊加工) 西尾鉄工所

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商品コード: nishio-004

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■工作機械部品問い合わせ事例
依頼業種:某工作機械メーカー

依頼内容
何点かの部品を溶接し、最終的にひとつの部品となる
この部品の仕様箇所を把握し、重要箇所を的確に捉え加工する

対応
汎用旋盤にて加工
溶接前の形状を考案。最終仕上げも要望どおり納品
溶接の振れなどがありNC機では対応不可。
工作機械の知識もあり、打ち合わせ時間も大幅に短縮できたと
評価いただいた。

このような事例は多数
製作例写真は依頼先の企業秘密のため掲載不可。
まずはお問い合わせください。

西尾鉄工所からのお願い
おもに汎用旋盤、ペンチレース、セーパーでの
昔の職人技を得意としてますそのため下記注意事項をご確認のうえご相談ください。

・お問い合わせ時に図面をご用意ください。
・低価格、短納期はお断りしています。
・最先端の加工や特別高精度な加工はご遠慮ください。
・見積品の納期は受注決定時に回答します。

八尾ファクトリー
時を超えた依頼 プレスの抜き型が割れたのでつくりなおして欲しいとの依頼。 その抜き型は先代である父がつくった型。 旋盤とシェーパーで先代が苦労してつくっているのを見たのが 仕事をはじめたての10代の頃の話。だが今でもよく覚えているという。 フラッシュバック。 現在ならばそれほど難しい型ではないが当時(1975年)は ワイヤーカット加工がかなり高価な時代。 シェーパーでの加工にはバイトから「火造り」で造り、 シェーパーで突いての加工をしなければならない。 20数年前の型、外注禁止、秘密厳守。 コークスで火をおこし、ハイスを姿バイトに火造り、焼きを入れ何本もバイトを つくりこむ。 ギャップの均等、焼き入れ。先代から受け継いだ技術を注ぎ込む。 型を納品し、先方のプレスで試験打ち。OKをもらったことを 先代に報告するとたった一言「そうか」と。 先代がつくったプレスの抜き型が時を超える。 時代遅れの工場と頑固な鉄職人 このような品物はMCで加工するのが一般的。 時代遅れの工場と頑固な鉄職人は違う。 汎用旋盤とボール盤でやる。 個数は2個 もともと金型屋の鉄職人、段取り物は得意である。 M20 P=2.5のねじを 汎用旋盤で切る 材質   SKD-11 形状 ・一番太いところφ50 全長177mm ・左側 PF-1  P=11山/inch ・右側 M20 P=2.5  右側の M20 P=2.5のねじを汎用旋盤で切る。 NC旋盤ならともかく汎用旋盤でこのねじ切るには加工はしにくい。 M20 P=1.5 と M20 P=2.5 は加工時間がかなり違う。 違いを理解していただいたうえでの依頼 左側の PF-1 P=11山/inch のねじ 親ねじは、ピッチ6mm、落(お)とし合わせは出来ず、 落としっぱなしで切る。 ※「落(お)とし合わせ」とは、ねじの送りをかけたり、止めたりする、 いわゆるハーフナットを開け閉めできるねじ切りのこと ※「落としっぱなし」とは、送りをかけてねじを切って刃物を戻す時に、ハーフナットは閉じたままで、主軸を逆転して元の位置まで刃物を戻すこと 職人としての大切な基礎 ある依頼品 SUS304 φ20磨き 全長273.5mm 個数200個 ペンチレースと汎用旋盤で対応。 対向刃物台をつけ同時に面取 M6の下穴はラックが使えるペンチレースで、 同時に、タップの面取り 昔は、このような段取りで、工夫していたが今では、いい機械がある。 しかしこのような段取り(技術)を絶やしてはならない 職人として大切な基礎である。

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